中司 和芳
コントラバス&エレクトリックベース奏者
- 1982年静岡県富士市生まれ。コントラバス&エレクトリックベース奏者。ロックに出会いベースを手にして以降、ジャズ、レゲエ、R&B、民族音楽、電子音楽、邦楽などジャンルを飛び越えて様々なミュージシャンとのセッションを積み重ねるジプシーベーシスト。 力強く豊かな響きを持ち、強烈にドライブするアグレッシブなプレイか ら、優しく優雅でセンシティブなプレイまで、どんなプレーヤーとも調和できることから、多くのシンガー、ソロプレーヤーからの信頼を得て、年間150本以上のステージをこなす。
- 2019年に渡独し、ベルリンを中心に世界各国のアーティストたちとクンビア、マヌーシュジャズ、サイケロック、ジャズ、エクスペリメンタルなど様々な音楽を経験し2021年末に帰国。ベルリン拠点のインプロビゼーションプロジェクト、Spiritczualic Enhancement Centerでは、2022年にドイツ・スイス・オーストリア・スロベニア・クロアチアツアー、2023年にイスラエルツアーを敢行。数多くのフェスティバル、イベント、コンサート、レコーディングに参加し精力的に活動する。力強いグルーヴ、豊かな表現力、超感覚的な即興演奏技術を併せ持つ多彩なベーシスト。 2010年頃より、バンド、サポート等の活動と平行して、ソロ活動をスタート。コントラバスとルーパーを使ったライブパフォーマンスは各方面より好評を受け、アートフェスティバルやギャラリーでの演奏、アーティストやライブペインターとのセッションなど活動の幅を広げている。 また同時に音源制作も開始。2017年にファーストアルバム「budding conscience」、2019年にセカンドアルバム「Pendulum」、2023年にサードアルバム「タマノオ」、フォースアルバム「ナカゴ」を発表。 コントラバス、エレキベース、エフェクターのみで多重録音にて制作されたオリジナルの作品たちは、実験的でありつつも人間性と相まって優しく美しい空気をもつ。